Royal BAM Group(BAM)は英国最大規模の建設会社のひとつです。従業員7,000人以上、年間売上高約30億ポンドを誇り、創業150年以上の実績を持ちます。Tate Britain Gallery、BBC Television Centre、ベルギーのNATO本部など、欧州を代表する大型インフラプロジェクトを手がけてきました。
BAMは「Nature Positive Business Pledge(ネイチャーポジティブ・ビジネス宣言)」の署名企業であり、「Supply Chain Sustainability School」の最初期のメンバーのひとつとして、欧州の建設業界において自然・生物多様性へのコミットメントと行動をリードしてきました。
Biodiversifyへの相談と詳細分析
2023年、BAMは喫緊の課題を抱えBiodiversifyに相談を持ちかけました。経営層から現場の従業員まで生物多様性の重要性への理解を高め、事業運営とサプライチェーン全体にわたる機会を特定したいというものでした。
Biodiversifyはその要望に応え、BAMのグローバルサプライチェーン・事業運営・プロジェクトが自然に与える影響と依存関係について、詳細な戦略分析を実施しました。
支援の成果と社内変革
この分析結果をもとに、BAMの経営層がサプライチェーンにおける生物多様性への影響・依存関係と、優先的な建設資材に潜むリスクを正確に理解できるよう支援しました。自然に関する企業開示を推進する上での重要な基盤となっています。
最も大きな成果のひとつは、BAMの担当マネージャーが確かな根拠をもとに社内教育を行えるようになったことです。結果として、社内の生物多様性施策への参加が加速しています。
卓越した分析で、多くの新たな発見がありました。バリューチェーン全体の影響分析として完成度が高く、当社が扱うあらゆる環境テーマを網羅しています。今後の意思決定や対外的な開示において、強力な裏付けとして活用できると確信しています。
— BAM グループ・サステナビリティ・レポーティング部門ディレクター、Jurrienne Schijff氏